心身ともに追い詰められていたジョアンさんは・・・

「死んでくれたらいいのに・・・」

と呟いてしまったのです。

この言葉は本心ではないのですが、容態の良くならないマーティンさんの看病に精神的に追い詰められたしまったことで出てしまった言葉だったのです。

マーティンさんは目の前で母がそんな言葉を口にするのをただただ聞いていました。

彼は当時のことをこのように話しています。



彼は当時のことをこのように話しています

言われた通りにしたかった。

人生を終えたくて仕方なかった。

こんな言葉を聞くのに耐えられなかった。

母親の言葉を聞いて本当に悲しかったけど、でも彼女がなぜそんな事を言ったのか僕にはわかったから恨んだりなんかしていなかったし、
それどころか自分の気持ちを伝えられない方が悲しかったよ。

後にマーティンさんが本当は意識が戻っていた事を知って
涙を流しながらジョアンさんがインタビューに答えています。

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