食事を摂る時間帯と肥満の関係
人は夜になると様々な要因で代謝効率が下がります。
その理由は自律神経が関係しています。
自律神経には交感神経、副交感神経の2種類があります。
自律神経は時間帯によって
交感神経と副交感神経の間の優位性が変わります。
また、それぞれ優位になった状態で身体における働きが変わってきます。
【昼間】
・自律神経が優位になる
・活動しやすくするために代謝を促進するように働く
【夜間】
・副交感神経が優位になる
・身体を休めるために代謝を抑制するように働く
このように自律神経は夜になるとリラックス状態に入って
代謝の働きを抑えてしまいます。
なので、夜に糖質を抜くことで
余分なエネルギーを溜めないようにすることができます。
また、夜になると食事誘導性熱産生が低くなります。
食事誘導性熱産生(DIT)とは
食事をすることで消費される基礎代謝の1つです。
食事誘導性熱産生(DIT)は基礎代謝の10%を占めています。
そして、このDITの反応は朝が最も高く、
夜になると低くなってしまいます。
なので、夜に糖質などのカロリーを抑えることで
余分な脂肪が溜まるのを防ぐことができます。
また、DITは栄養素によって消費率が変わり
タンパク質は基礎代謝の30%になります。
なので、糖質制限に加えてタンパク質を多めに摂ることで
代謝を促してくれるのです。
そしてもう一つが・・・
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