2学期中ごろになると陸上部の人数は半数になっていた。
その件はなにも関わってないが、自然とそうなるだろうと思った。
ここらで隙を作ることにした。実にクダラナイ隙だ。
校則に学校指定の鞄があって、それを使用しなければならない
その鞄に入らない物は補助鞄の使用許可するといったものだった。
他には髪留めにリボンを使用することを禁止するとか・・・・・何十年前の校則だこれ・・・
学校指定の鞄というのは黒色の皮の鞄で昔からあるタイプの物だった。
大半の生徒が自転車の荷台に括り付けた状態か、学校の机に掛けてある状態だった。
私は後者だった。あんまり物がはいらないし、重かったから使用していなかった。
それをその教師に見つかるように学校のゴミ箱に捨てた。
その教師は生徒指導もやっていた。見つけた瞬間の嬉しそうな顔・・・・・・
「この鞄捨てたのだれやー!」とゴミ箱から鞄をひっぱり出しながら叫ぶ
「はーい♪(あんさんそれ罠でっせ・・・・・・)」
「○○かー!あとで生徒指導質に来い!」
「何でですかー?」
「お前は校則違反をしとる!」
「そんな校則知りませんよー(全部把握してんだけどね)」
「じゃあ俺が教えたるから来い!」
何時と指定されてなかったのでその日とっとと帰るw
当然その教師怒りMAX、次の日の朝から呼び出し
生徒指導室に入るが、タバコ臭い、学校内禁煙なのになぁ・・・
先「○○お前は学校なめとんのか?」
私「いえ、全然(あんたをなめてるだけ)」
先「お前は学校の校則を破っている、なんで学校指定の鞄を使用しない」
私「物入らないし、重いんで捨てました。普通の鞄のほうがいいです」
先「そうかもしれんが、皆我慢して使ってる、お前だけが破るんか?」
私「我慢して使うような鞄なんですか?
それにほとんどの生徒が自転車に括り付けてるか学校の机に掛けてますよ」
「それに自転車に括り付けている鞄なんて雨風でボロボロですよ、
外の人からみたらこの学校はそんなボロボロの鞄を自転車に括り付けて通学している
子汚い生徒って見られませんか?」
「使われていないって事は不要って事ですよね?」
「業者からなんかもらっているんですか?」と言うと座ってたパイプ椅子を蹴られた。
最後のはたかが生徒指導の教員に業者が金銭など渡すわけないと解っていたが
暴力を誘うためにわざと言った。
そして・・・
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