自分は主婦なのに家事ができなくて、俺に負担ばかりがかかってるから自分は相手にされないと思ったらしい
「なんだよそれ……」
俺は疲れていた。
すべて夢ならとさえ思った
「本当にごめんなさいぃぃ」
妻は涙と鼻水をボロボロと垂らしながら叫んでいた
「ごめん、ちょっと色々と考えさせてね」
それしか言えず、俺は部屋に籠もった
普通に考えれば離婚だろう。
ただ子どものことを思うとそれはしたくなかった
俺の両親はあまり仲の良い夫婦ではなかったので、
自分のような惨めな思いは子供にさせたくなかった
ただやっぱり妻を二度と愛する気にはなれなかった
ある程度、考えをまとめてから
妻のもとへ向かった・・・
次のページもご覧ください!
コメントを残す