朝自分が、起きてくると

母親が朝ごはんを作りつつ変な事を聞いてきた。

「ねぇ、昨日あんた私の布団に入って来た?」

「いんや?なんでんな事きくん?」

「いや…ね、昨日変な夢見ちゃってさー…」

母の話はこうだ

夜中、布団で寝ていたら掛布団を引っ張る感覚がある。

どうせ、私が怖い夢でも見て一人で寝れなくなんたんだろと

布団を開けて「入っておいで」と言ったんだそうな。

モゾモゾと入ってきた私を確認しようと目を開けたら

「全く知らない髪の長いびしょぬれの女の子が目の前にいて笑ったの…」



いやー、びびったね。怖い夢だった!そう笑いながら話す母。

何それ朝から怖さ全開やん…

ドン引きして食欲減退する中、のっそりと父、起床。

そして一言

「あのさー、お前昨日さ俺の布団入ってきた…?」

細かい点まで全く一緒。

布団にもぐりこんだ女の子のディテールはまさに

さっき母に聞いた通りだった。

朝からこれでもかってくらい寒くなったのに、

当人同士は怖い夢みたわーって笑ってた。

確実にオカルト案件だろ!と思いつつも

自分が見たわけでないのでセーフにしておいた。

さらに・・・

続きをご覧ください!

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