その地の社宅もだいたいABCDな感じだった

旦那は見事にD社宅を引き当てた。

「今までよりマシな社宅でしょうね?」

と聞くと

「今までが酷過ぎたから、多少マシだよ」

と言った。



実際の引越しの日、

現地に着いた私は唖然。

今までのゴーストタウンを

更に酷くした

ボロッボロのモルタル団地。

耐震性とか大丈夫なのか?

と不安になるほど

そしてそんなに好きか?

って思うほど、また5階だった。

話が違うと泣き叫んだけれど、

私を無視して引越し屋さんは

荷物をどんどん運び込む。

前回同様、4階も3階も

誰も住んでいなかった。

旦那の携帯を取り上げて

総務に電話して、せめて3階に

変えてもらえないかと抗議したら・・・

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