その6:エボシの裏設定とは!?

海外に売られたということは小さい頃から娼婦となるべく育てられたということ。

そのエボシを人身売買で買ったのが倭寇の親分。

その親分の手下だったのがジコ坊。

ジコ坊はエボシに惚れていたからそのまま日本まで付いて来た。

海外に売られて中国の倭寇の大親分の妻になったが、

男を殺して財宝を奪って戻ってきた女。

これが監督が愛した”エボシ”の裏設定です。



その7:アシタカは成長しない!?

アシタカは、宮崎作品では1、2位を争う程のイケメンで女性人気が大変高いようですが・・・

アシタカは自分が縛られている特定の内的な制約(掟)の範囲からは出ようとしない。

つまり、実存主義的ではない(行動する以前に彼の性格や属性は決められている)

ということも言えるだろう。

それは別の言い方をすれば、近代的な意味で成長しようとしないということでもある。

しかし、この成長しないということも神話の登場人物の大きな特徴であるといえます。

だから、そんなアシタカの毅然すぎる態度を誰もおかしいとは思わないのです。

その8:実は『もののけ姫』はボツタイトルだった!?

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