そもそも三角折の由来は・・・

トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は、ファイアーホールドといいます。

なんかちょっとカッコいい名前ですよね。

三角折りが何でこんな名前になったかと言うと消防士(ファイアーマン)が考えたものだからだそうです。

消防士はトイレに入っている時に災害の連絡を受けたとしても迅速に対応をしなければいけません。

その際に少しでも時間が短縮できるようにトイレットペーパーの先を三角に折って掴みやすい状態にして、

出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。

つまり、トイレットペーパーの三角折りとは、消防士が緊急事態の際に迅速に対応する為の工夫の事ですね。

画像出典:photo-ac.com



現在での三角折りをする理由

本来の名称から考えてもトイレットペーパーの三角折りは、消防士から発祥したことが濃厚ですが、

今は一般的にホテルなどのお店でも使われています。

最初に三角折りを使い出したホテルは『帝国ホテル』なのですが、

どのようにして消防士から伝わっていったのか詳細は不明で、

偶然『帝国ホテル』が同じ事を考えたという説が有力のようです。

トイレットペーパーの三角折りは、部屋の清掃が終了した事を他の従業員に知らせる為に従業員の間で使われていました。

つまり、ホテルやお店などでのトイレットペーパーの三角折りは、清掃終了を知らせる合図という意味になります。

そんな三角折りですが、Twitterにて、とある病院のトイレの張り紙の画像が話題になっています。

その張り紙には、『トイレットペーパーを三角折りにしないで』というお願いが書かれていました。

病院側が『三角折り』を禁止する衝撃の理由とは・・・

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