『赤い封筒』の中身

中身はなんと・・・現金。そして、写真や大量の髪の毛なんです!

身の毛もよだつ…驚愕の中身。

この封筒には触れてはならない理由があったのです。

それは・・・

『赤い封筒に触った人間は、死者と結婚しなければならない』



実はこれ『冥婚(めいこん)』と呼ばれる風習で、死者を弔う際、

その魂がまだこの世にあるうちに異性と婚礼を挙げさせ、夫婦としたのち、

死の世界(仏教で言うあの世など)に送り出すというもの。

(現金は“結納金”と同じような意味合いがあり、写真や髪の毛は故人のモノになります。)

台湾の民間には独身のまま娘が亡くなると、家族はお金を入れた赤い封筒を道に置き、

これを拾った男性と亡くなった娘を結婚させるという風習があるのです。

実際の冥婚の写真がこちら・・・

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